Riviera-PRO™、自動UVMレジスタジェネレータと最新ベリフィケーションメソドロジライブラリを提供Date: 2019/06/18 Type: ReleaseHenderson, NV – June 18, 2019 – HDL混在言語シミュレーションとFPGAおよびASICのハードウェア・アシステッド・ベリフィケーションのパイオニアであるAldec, Inc.(以下「アルデック」)は、Riviera-PRO™高度検証プラットフォームに自動UVMレジスタジェネレータを追加しました。Riviera-PRO™は、CSVファイルまたはIP-XACTレジスタの記述を入力として受け取ると、UVMのレジスタ抽象化レイヤ(RAL)で、RTLレジスタモデル、Cヘッダ、およびHTMLをファイルで出力します。 さらに、Riviera-PRO™に最新バージョンのUVM(IEEE 1800.2-2107)およびUVVM(2018.12.03)に準拠したコンパイル済みのソースコード、およびドキュメントとサンプルが追加され、テストベンチ作成が容易になりました。 シニアコーポレートアプリケーションエンジニアのSunil Sahooは次のように述べています:「UVMレジスタモデルの自動生成が関係するところでは、大幅な時間節約を提供がされます(代替手段が何百または何千ものレジスタモデルを手作りする場合)。ベリフィケーションメソドロジについては、最新のライブラリの提供に専念しています。」 Riviera-PRO™ リリースバージョン2019.04 のほかの新機能には以下が含まれます: SystemVerilogユーザーは整数データ型のネットを作成できます(typedef) SystemVerilogコンパイラは、ファイル名(ドライブ指定とファイルパスを含む)が259 文字を超えるソースを扱うことができます HDLパッケージはSystemVerilogに変換できます Microsoft Visual Studio 2017のサポートが追加されました デバッグ(VHDLのトグルカバレッジ解析)が強化され、ハイインピーダンス(Z)とロジックレベル間の遷移が含まれてました Riviera-PRO™について Riviera-PRO™は、未来の最先端のFPGA/SoCを設計しているエンジニアの抱える検証ニーズに応えます。Riviera-PROは、色々な抽象レベルにおいて高性能シミュレーションエンジンと高機能デバッグ、さらには最新の言語と検証ライブラリ規格のサポートをひとつにまとめ、テストベンチの能率、再利用性および自動化を極限まで高めます。 アルデックについて アルデックは米国ネバダ州ヘンダーソンに本社を置く、エレクトロニクス・デザイン検証のインダストリ・リーダです。RTL設計、RTLシミュレータ、ハードウェア・アシステッド・ベリフィケーション、SoC/ASICエミュレーション・プロトタイピング、デザインルールチェック、CDC検証、IPコア、要求ライフサイクル管理、DO-254機能検証、ハイパフォーマンスコンピューティングおよび軍事/航空宇宙向けソリューションといったパテントを取得したテクノロジを提供しています。 www.aldec.com/jp/