« Prev | Next » タイミングシミュレーション実行時に、SDFアノテーションレポートを確認する方法 対応方法 SDFファイルはインプリメンテーションツールにより生成され、遅延データとタイミングチェック情報を含んでいます。Active-HDLはSDFの最新バージョンをサポートしています。 VHDLデザインでは、シミュレーションイニシャライズ時に、asimコマンドに適切な引数を渡すことにより、SDFファイルのデータを読み込むことが可能です。Design Settings ダイアログボックスを使って、SDFファイルを指定することができます。 Verilogデザインでは一般的に、Verilogコードに記述された$sdf_annotate タスクによりSDFデータを読み込みます。asimコマンドでSDF ファイルを指定することでも、asimコマンドを実行できます。 Active-HDLは、runコマンドでシミュレーションを実行する時ではなく、シミュレーションイニシャライズ時にSDFデータを読み込みます。 SDFエラー制限は全SDFエラーがコンソールウィンドウに通知されるよう指定します。指定しない場合には、最初の100個のエラーだけが表示され、検出されたエラー数が通知されます。 詳細情報は Help | Product Help にて、SDF Annotationで検索してください。 Previous article Next article